■宗派・・・真言宗醍醐派
■本尊・・・座像馬頭観世音菩薩
■開基・・・威光上人
■縁起・・・中国から渡来した威光上人が青葉山中の松の大木の下で修行中に馬頭観音像を感得し、
慶雲5年(708年)にその松の木の下に草庵を造り、観音像を安置したのが松尾寺の
創始とされている。
この霊験が都に伝わり、8世紀初頭に元明天皇(707~715年)は藤原武智麻呂に命じ、
本堂を建立させ、馬頭観音を刻ませたという。
■御詠歌・・・そのかみは幾世(いくよ)経ぬらん便りをば千歳もここに松の尾の寺
■所在地・・・京都府舞鶴市字松尾532番地
■電話・・・・0773−62−2900
■参拝時間・・午前8時〜午後5時まで
■駐車場・・・あり(参拝料込み400円)
※その他詳しくは『松尾寺ホームページ』をご覧ください。
流々亭の2階お座敷から眺めますと、真向かいのお寺のお庭がちょうど目線の高さにあって、そこに立派な「八重桜」が咲き誇る様は思わず息をするのを忘れるほど。
見頃は、街の桜が終わりを迎える頃。お山の上の春は一足遅いので、「桜もいよいよ終わったなぁ・・・」と思われた頃に足を運ばれると、なんとも美しい桜景色にふたたび心が和みます。(4月下旬〜5月中旬)
この時期の参道の石畳はソメイヨシノの花びらでうっすら桃色。
この道を歩きながら目を少し上に配ると見える宝形造りの本堂のお屋根が
とても優雅に見えて、自分が何時代にいるのかしばしタイムスリップするような気持ちになります。
きっと私たちのご先祖さまも長い長い歴史のどこかで、この道を歩まれたであろうと一歩一歩、その足跡をたどるような気持ちで、桜吹雪にご先祖さまを感じながら温かくお迎えいただいたような気持ちで本堂にむかうのが、この時期の楽しみです。
どうぞ、お心ゆくままに、ゆったりとお参りください。